赤穂民報

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おもちを食べて元気出して

2011年11月16日

  • 被災者を元気づけようと贈るもち米

    被災者を元気づけようと贈るもち米

 全校児童で稲作体験を行っている高雄小学校(有田次秀校長、153人)が今秋の収穫からもち米「ハリマモチ」60キロを宮城県気仙沼市の福祉施設へ贈る。児童たちは「ぼくたちの作ったお米を食べて元気になって」とエールを送っている。
 同校の子どもたちは毎年、学校田でコメ作りを体験。収穫米を市内の福祉施設へおすそわけしている。今季もほぼ例年並みの約690キロを収穫でき、東日本大震災の被災地にも贈ることにした。
 震災について勉強したという6年生の黒田優君(11)は「被災者のみなさんは今でも大変だと思う。おもちを食べているときだけでもつらいことを忘れてほしい」と話していた。
 もち米は近日中に発送し、寄贈先でもちつき大会に使われる予定という。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2011年11月19日(1967号)4面 (10,672,352byte)


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