赤穂民報

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天国から花の贈り物

2011年11月16日

  • 16年目で初めて花をつけたドラセナ

    16年目で初めて花をつけたドラセナ

 目坂の理美容店「ヘアーサロンみぞぶち」で、観葉植物のドラセナにクリーム色の花がついた。ドラセナの仲間は、めったに開花しないことで知られ、店に置いてから16年目で初めての花だという。
 店主の溝渕和子さん(74)は園芸が趣味。店内にも10鉢ほど観葉植物があり、鮮やかなグリーンが雰囲気を和ませている。
 ドラセナは平成8年に店舗の改装祝としてもらったもの。高さ1メートルにも満たなかった幹は3倍ほど伸びた。これまで花が咲く気配を感じなかったが、今月11日、緑の葉の間に長さ約5センチの花芽を見つけた。
 溝渕さんは今年4月に3つ年上の夫・守信さんを病で亡くした。「もしかしたら、主人からのプレゼントかも。これからも大切に世話したい」とやさしい眼差しを向けている。


街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2011年11月19日(1967号)3面 (10,672,352byte)


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