赤穂民報

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市民文化祭の俳句・短歌入賞者

2011年10月23日

 ※住所表記のない場合はいずれも赤穂市。
〔俳句兼題=76人380点〕
 ▽市長賞=「秋刀魚船銀のしぶきを運びきし」坂本天留子
 ▽市制60周年記念賞=「夏霞してさまざまな海の音」西江紘一郎
 ▽議長賞=「忙しく無事を過ごして半夏生」中川喜久子
 ▽教育委員会賞=「万緑の映る鏡に装へり」斉木富子
 ▽文化協会賞=「日焼の子海の匂ひを持ち帰る」武本敬子
 ▽奨励賞=田中延幸、山下一水、坂本玖美子、小倉信子、戸部美智代、桶口ひさ子
〔俳句席題=40人195点〕
 ▽市長賞=「秋深む禰宜の木沓の音さへも」稲家民枝
 ▽市制60周年記念賞=「花野には優しき風の集ひ来し」廣村鈴美
 ▽議長賞=「若き日の夢まだ持ちつ秋深し」奥野美恵子
 ▽教育委員会賞=「秋草の彩を深めて雨もまた」木谷和美
 ▽文化協会賞=「深秋や水に沁みこむ水の色」佐久間貞史
 ▽奨励賞=平田和美、戸部博美、吉栖千恵子、猪谷信子、田辺公恵、麦踏まさの
〔短歌=33人66点〕
 ▽市長賞=「我が介護も限界が来つつある事を一番わかりくれし臥す夫」糸雅紀子
 ▽市制60周年記念賞=「被災地の厳しき冬の備えにともカイロ百個を友に送りぬ」久保川操
 ▽議長賞=「虫の名を夫に問いたる我が声に軒端の虫の鳴くを止めたり」堀百合子
 ▽教育委員会賞=「一匙ごとゆっくり食める病む夫と一日一日を生きてゆくべし」鶴亀佐知子
 ▽文化協会賞=「シンガポールに赴く息子にメールする末尾に足せり『かあさんより』と」北野勝子
 ▽奨励賞=高瀬愛子、高見幸恵、溝田香代子、梅延廣子(備前市)魚本美智子


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2011年10月29日(1964号)3面 (7,561,282byte)


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