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有年考古館へ昔遊び玩具

2011年10月22日

  • 有年考古館へ昔遊び玩具を寄贈した長棟三枝さん

    有年考古館へ昔遊び玩具を寄贈した長棟三枝さん

 来月リニューアルオープンする「赤穂市立有年考古館」(有年楢原)に新設される昔遊びコーナーで活用してもらおうと、塩屋の長棟三枝さん(92)が手作りの昔遊び玩具約1000点をこのほど同館へ寄贈した。
 同館は郷土史家の松岡秀夫氏(1904―85)が昭和25年に開設し、貴重な収蔵品の一部が市文化財に指定されている。今年5月に市が運営団体から施設を受贈。増改築を経て11月11日(金)から再開する。
 長棟さんは生前の松岡氏と交流があり、「少しでも役に立ちたい」と、7月から家族の協力も得て紙風船やお手玉などをコツコツ制作してきた。「来館者から親しまれる施設になりますように。歴史に興味を持つ子どもが増えてくれれば、ありがたいです」とにこやかに話している。


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掲載紙面(PDF):

2011年10月22日(1963号)1面 (6,838,440byte)


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