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創立50周年の精華園で式典

2011年10月21日

  • 創立50周年を迎えた赤穂精華園の記念式典

    創立50周年を迎えた赤穂精華園の記念式典

 大津の障害者支援施設「赤穂精華園」で創立50周年記念式典が20日に行われた。関係者約70人が出席し、功労のあった各種団体に感謝状が贈られた。
 昭和36年に県内初の知的障害児施設「県立赤穂学園」として開園。その後、児童寮、成人寮、授産寮などを増設し、現在325人が利用している。
 式典では、施設を運営する兵庫県社会福祉事業団の砂川静壽(すながわ・しずひさ)理事長が「50年という歴史を積み上げてこられたのも皆様のご協力のたまもの」と式辞。15代目となる松浦剛園長が「利用者本意の支援、地域との共存を大切に考えながら、新しい時代に一歩一歩進めてまいります」とあいさつした。
 関西福祉科学大の津田耕一教授が「これからの福祉における地域の役割、施設の役割」と題して記念講演。第11代園長の八木敬雄氏=大阪青山大学准教授=は在任当時の思い出を語った。アトラクションでは利用者による「権現やんちゃ太鼓」が披露され、セレモニーに華を添えた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2011年10月29日(1964号)1面 (7,561,282byte)


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