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“ちびっこバイオリニスト”が演奏

2011年03月26日

  • 1年間の練習成果を発表したバイオリン演奏会

    1年間の練習成果を発表したバイオリン演奏会

 赤穂市文化会館の「ハーモニーヴァイオリンアンサンブル教室」で1年間練習してきた子どもたちの発表会が26日、中広の同会館大ホールで、家族ら約220人が演奏に耳を澄ませた。
 同教室は赤穂ゆかりの国際的バイオリニスト、樫本大進さんから楽器20挺を寄贈されたのをきっかけに平成13年に発足した。毎年小学生を対象に生徒を募集。第9期生の今期は1年生から6年生まで12人が月3回、ボランティアコーチのレッスンを受けてきた。
 ステージに登壇した生徒らは「キラキラ星変奏曲」「春の小川」など5曲を演奏。緊張しながらも一生懸命に弓を動かす姿に客席の視線が集まった。第2部では1〜8期生約30人と姫路交響楽団の有志11人が賛助出演した。
 家族が見守る中で演奏した9期生の山根古都子さん(8)=元沖町=は「ちょっと、緊張したけど今までで一番上手に弾けたと思う」と笑顔。孫の晴れ姿を見るため愛媛県上島町から夫婦で来穂した竹垣有奉さん(67)は「あんな真剣な表情を見たのは初めてかも。今度は目の前で披露してほしい」と話していた。


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2011年4月2日(1939号)4面 (8,760,281byte)


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コメント

見にいきたかったですね。
残念です。

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投稿:Kakyo 2011年05月23日


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