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「東北に笑顔を」中学生が募金活動

2011年03月20日

  • 震災義援金の募金を呼びかける赤穂東中の生徒

    震災義援金の募金を呼びかける赤穂東中の生徒

 東日本太平洋沖大地震の被災地に義援金を贈ろうと、赤穂東中学校(小河大祐校長)の生徒有志が20日、校区内のスーパーで募金活動を行った。
 同校では震災発生後、週明けすぐに開いた生徒集会で生徒会が募金活動を提案。4日間で8万2114円が集まった。甚大な被害状況を知るにつれ、「校内だけでなく、地域にも支援の輪を広げたい」と校外でも行うことにした。
 「主婦の店尾崎店」の協力で、午前と午後の2回実施。生徒会役員を中心に延べ約30人が参加した。生徒たちが手作りのプラカードを持って「東北地方に笑顔を」などと声をかけると、買い物客が足を止めて募金した。
 生徒会長の今井志彦君(14)は「募金を通じて人の心の温かさを感じた。この思いが東北地方の人々の笑顔になる力になればうれしい」と話していた。
 この日集まった募金は30万4138円。校内募金と合わせて寄付する。
 また、有年中、赤穂西中、赤穂高もそれぞれ校内や赤穂駅などで募金活動を行った。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2011年3月26日(1938号)4面 (9,015,148byte)


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