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入学へ期待ふくらむ装花作り

2011年03月14日

  • 4月入学の子どもたちも参加した装花作り

    4月入学の子どもたちも参加した装花作り

 4月に新1年生として有年小学校(塩田進校長)の門をくぐる幼児10人が14日、同校を訪問。5年生16人と一緒に入学式の花飾りを作った。
 これまでは在校生だけで行っていたが、ともに準備することで入学への期待感や安心感を持ってもらおうと、今回初めて幼稚園と保育所に呼びかけた。
 数枚重ねた薄手の折り紙を屏風状に折り曲げて中央を輪ゴムで固定。一枚一枚手でふくらみを持たせ、花弁のように盛り上げた。幼児たちは5年生に手助けしてもらいながら歓迎アーチを飾る白花約50個を制作。新入生用の赤い胸花は自分の手で星やハートのスパンコールを装飾し、自筆の名札を付けて完成させた。
 5つ年下の子どもたちにやさしく声をかけながら工作した渋田優月さん(11)は「みんなかわいかった。わからないことがあったら何でも聞いてもらえたら」と“お姉さん”らしく話していた。


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掲載紙面(PDF):

2011年3月19日(1937号)4面 (9,651,727byte)


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