赤穂民報

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かきまつり来場者、初の2万人超え

2011年02月06日

  • 焼きカキの振る舞いなどでにぎわった「赤穂かきまつり」

    焼きカキの振る舞いなどでにぎわった「赤穂かきまつり」

 「赤穂かきまつり」が6日、御崎の赤穂海浜公園で開催された。主催者によると、過去最多の2万1000人が来場。焼きガキやカキ味噌汁など旬の味を楽しんだ。
 炭火で焼いた殻付きカキを無料で配る焼きガキは予定より2000個多い1万個を用意。漁協組合員がコンロ8台で調理した。カキの直売コーナーにも長蛇の列ができ、昼ごろまでに約8トンが売り切れた。
 家族4人で来穂した岡山市の会社員、前田諭さん(45)は「磯の香りと味がたまりません」と焼きたての焼きガキを味わった。西脇市の自営業、来住泰幸さん(37)は殻付き、むき身計約25キロ分のカキを購入。「今年は豊漁と聞いた。親戚や従業員たちにも配りたい」と大きな発泡スチロールの箱を両手で抱えて会場を後にした。


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掲載紙面(PDF):

2011年2月12日(1932号)1面 (4,456,392byte)


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