赤穂民報

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姉妹提携40周年で記念植樹

2010年12月13日

  • 城南緑地公園で行われた赤穂・福島ライオンズクラブの姉妹提携40周年記念植樹

    城南緑地公園で行われた赤穂・福島ライオンズクラブの姉妹提携40周年記念植樹

 赤穂ライオンズクラブ(LC・立花剛会長)と福島LC(渡辺一代会長)は13日、姉妹提携40周年を記念し、城南緑地公園にサクラとモモを1本ずつ植樹した。
 サクラは赤穂市の市木で、モモは福島市の市花。植樹は野球場西側の芝生広場で行われ、両クラブの会員計約45人が参加した。両会長がスコップで根元に土をかけ、全員で記念撮影した。
 福島LCは、福島市と隣接する山形県米沢市の板谷峠に建つ赤穂藩家老・大野九郎兵衛の供養碑を40年以上前から年一度清掃。それが縁で昭和46年4月に赤穂LCと姉妹クラブとなり、交流を続けている。
 芝居では「不忠義者」として描かれる大野だが、福島では「四十七士が討ち入りに失敗した場合に吉良上野介を討つため、板谷峠に潜伏し、本願成就を喜びながら自刃した」との言い伝えがあり、「忠義の武士」として評価されているという。
 「東北の地に、ゆかりの碑があることを赤穂のみなさんにも知ってもらえれば」と渡辺会長。立花会長は「今後も末永い友好を続けたい」と話していた。
 14日にはJR播州赤穂駅南側ロータリーに赤穂市花のツツジを合同植栽する。

掲載紙面(PDF):

2010年12月18日(1924号)3面 (12,564,616byte)


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