赤穂民報

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力合わせて忠臣蔵劇

2010年11月29日

  • 城西小6年生が演じた子ども義士物語

    城西小6年生が演じた子ども義士物語

 元禄赤穂事件を郷土学習の題材としている城西小学校(山本郁美校長)でこのほど、6年生全員で演じる忠臣蔵劇「子ども義士物語」があり、下級生と保護者ら約700人を前に熱のこもった演技を披露した。
 平成7年に6年生有志で演じたのをきっかけに、12年からは学年全体の行事として取り組んでいる。今年も先輩から受け継いだ脚本を基に「刃傷松の廊下」から「寺坂、別れ」まで全10場を構成。約1カ月間、ほぼ毎日稽古してきた。
 場面ごとにキャストを交替し、全員が何らかの役で出演。「討ち入り」の場面では義士に扮した子どもたちが勇猛果敢に立ち回った。
 浅野長矩の妻・瑤泉院を演じた石黒千晴さん(11)は「夫を亡くした無念さ、悔しさを表現しました」と階段に身体を投げ出すように泣き崩れる熱演。「みんなで劇ができてよかった」と会場の拍手にうれしそうだった。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年12月4日(1922号)4面 (13,085,954byte)


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