赤穂民報

メニュー 検索

一絃琴の奉納演奏

2010年11月01日

 平安時代の歌人、在原行平が考案したと伝えられ、坂本龍馬も奏したといわれる「一絃琴」の献奏が11月14日(日)、大石神社と花岳寺で行われる。
 一絃琴は別名「ひとつ緒の琴」と呼ばれ、桐の琴板に張った一本の絹糸を指につけた芦管でつまびく。幽玄で素朴な音色が特徴という。
 演奏を奉納するのは、岐阜県大垣市の「ひびき会一絃琴」(大野響苑代表)。赤穂浅野家と大垣戸田家が姻戚関係にあることから、「忠臣蔵ゆかりの社寺で慰霊したい」と申し出た。
 「荒城の月」、「黒田節」、浅野長矩、大石良雄の辞世を歌詞に大野代表が作曲した「散り行く花」など5曲。大石神社は午前9時半、花岳寺は午後1時半から。いずれも一般来場自由。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2010年11月6日(1918号)3面 (9,328,970byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要