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パワリフ高校選手権で準優勝

2010年08月13日

  • パワーリフティング高校選手権で準優勝した三輪拓生選手

    パワーリフティング高校選手権で準優勝した三輪拓生選手

 さいたま市立大宮武道館で8日に開催されたパワーリフティングの第28回全日本高校選手権大会で、赤穂高3年の三輪拓生選手(18)=坂越=が男子82・5キロ級で準優勝した。
 「絶好調だった」という三輪選手はスクワット220キロ、ベンチプレス147・5キロ、デッドリフト175キロと3種目すべてで自己ベストを更新。トータル542・5キロをマークした。
 今大会に向けては約1カ月前から調整。自己記録よりも重いバーベルで負荷をかけ、瞬発力を重点的に鍛えた。毎日だった練習を週4日に減らし、筋肉をリフレッシュ。銅メダルを獲得した5月のアジア大会からトータル40キロ以上記録を上積みした。
 「優勝できなかったことは悔しいけど、くじけず努力あるのみ」と明るい表情。「秋の大会でスクワットのジュニア日本新を狙う」と新たな目標を掲げていた。


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