赤穂民報

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暑さガマンしてバームクーヘン作り

2010年08月01日

  • オーブンの熱をがまんしながら焼き上げたバームクーヘン作り

    オーブンの熱をがまんしながら焼き上げたバームクーヘン作り

 出来たてのおやつを老人ホームへ贈る「サマーボランティアスクール」が1日、中広の市総合福祉会館であり、市内小学生約30人がバームクーヘンを作った。
 加里屋の洋菓子店「ラ・セーヌ」から借りた専用オーブンを使用。回転する心棒に生地をかけ、焼いてはまた生地をかける作業を虎津禎一店長(59)がコーチした。オーブンの温度は約300度。少しでも目を離すと表面が焦げてしまうため、子どもたちは暑さを辛抱しながら交替で見張った。
 焼き上がったバームクーヘンは長さ約70センチ。生地を20層ほど重ねた直径は約15センチになり、輪切りにするときれいな年輪が現れた。ハートや星の形にに型抜きしたクッキーも作り、友達と一緒に参加した尾崎の越智美希奈さん(9)は「おいしそう。喜んでくれるかな」と楽しそうにラッピング。山手町の市立養護老人ホーム「つつじ荘」に届けた。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2010年8月14日(1908号)3面 (11,123,344byte)


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