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個性がコラボ「書道パフォーマンス」

2010年07月25日

  • 書き手の個性が組み合わさった書道パフォーマンス作品

    書き手の個性が組み合わさった書道パフォーマンス作品

 “学問の神様”とされる菅原道真の遺徳を偲ぶ「天神祭り」が25日、上仮屋の大石神社(飯尾義明宮司)で行われ、上達を願う書道教室生15人が曲に合わせて作品を仕上げる“書道パフォーマンス”を奉納した。
 境内に畳8枚分の大きさの台紙を用意。加里屋の書道教室「靖月書院」の中高生8人がアンジェラ・アキのヒット曲「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」の歌詞を5、6行ずつ分担して書き上げた。
 歌が流れる中、8人が同時進行で揮毫。曲が終わるまでに作品に仕上げた。小学生の生徒7人も一回り小さい台紙に向かい、いきものがかりの「ありがとう」を書いた。
 出来上がった作品は書き手の数だけ個性が見えた。加里屋の高校3年生、福井乃理子さん(17)は「大好きな曲。一画一画思いを込めて書きました」と話していた。


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年7月31日(1905号)3面 (9,616,919byte)


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