赤穂民報

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舞台目指して稽古開始

2010年07月25日

  • 背筋を伸ばして指導を受ける子どもたち

    背筋を伸ばして指導を受ける子どもたち

 日本の伝統文化に親しむ「赤穂こども能楽教室」が23日から城西公民館で始まり、市内の小学1〜6年生19人が謡曲、仕舞、小鼓を稽古した。
 市内の能楽愛好家らで作る実行委員会(榊努会長)が公益財団法人伝統文化活性化国民協会の支援を得て3年目の開催。重要無形文化財指定保持者の江崎金治郎さん=姫路市=らプロの能楽師2人が講師を務める。
 参加者の8割は前年も受講した経験者。昨年習ったことを思い出しながら、足運びや小鼓の打ち方などをおさらいした。友達に誘われて今年から参加の山本英未さん(9)=加里屋=は「思ったよりも声の出し方が難しい」と話していた。
 教室は夏休みを利用して8月末まで週2回開かれる。初心者組は「高砂」、経験者組は「猩猩」を稽古し、8月10日(火)の花岳寺「四万六千日観音まつり」で発表会。9月5日には薪能がある大石神社でも上演する。


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年7月31日(1905号)4面 (9,616,919byte)


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