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毒キノコ食べた22歳男性が入院

2010年06月22日

  • 男性が食べて中毒を起こしたのと同じ「オオシロカラカサタケ」

    男性が食べて中毒を起こしたのと同じ「オオシロカラカサタケ」

 赤穂健康福祉事務所は6月22日、毒キノコを食べた赤穂市内の男性(22)が食中毒で入院したと発表した。
 発表によると、男性は21日午後1時ごろ、同市内に自生していた毒キノコの一種「オオシロカラカサタケ」を採取。その場で生のまま一口食べ、約2時間後に腹痛、嘔吐、下痢などを発症した。男性は市内の病院に入院し、命に別状はないという。同事務所は22日までに残りの毒キノコを現場から回収した。
 オオシロカラカサタケは夏から秋にかけて草地などに発生する大型の毒キノコ。アルカノイド系の毒素を含み、食べると消化器系の中毒を起こす。見た目が食用のカラカサタケと似ており、注意が必要という。
 同事務所によると、男性は友人と歩いていたときに、ふざけてキノコを食べたといい、「確実に無毒と同定できないものは絶対に食べないで」と呼びかけている。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2010年6月26日(1901号)3面 (9,181,801byte)


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