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総合科学探求で特色選抜実施へ

2010年06月21日

 兵庫県教委は、県立高校教育改革第2次実施計画の一環として、平成23年度入試から新たに赤穂、上郡など12校で「特色選抜」を実施することをこのほど発表した。定員は10月に発表される。
 赤穂高校に設置されるのは「総合科学探求類型」。地元企業と連携した工場見学や実験、近隣大学の特別講義などで自然科学への関心を高める。
 上郡高校は「生命科学探求類型」を設置。農業施設を活用した実験、観察を通して自然への理解を深めることを目的とする。
 特色選抜は、高校がスポーツ、芸術、福祉などの分野で独自性を打ち出し、一般入試とは別に面接や小論文などで選抜する入試制度。15年度から始まり、これまでに43校で導入されていた。赤穂高では特色選抜の導入に伴い、「自然科学コース」の募集は停止される。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2010年6月26日(1901号)4面 (9,181,801byte)


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