赤穂民報

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元気+幸=絵本

2010年04月17日

  • 『いつもだれかが…』 ○作・絵/ユッタ・バウアー ○訳/上田真而子 ○徳間書店

    『いつもだれかが…』 ○作・絵/ユッタ・バウアー ○訳/上田真而子 ○徳間書店

 絵本にもいろいろなタイトルがつけられています。「元気と幸せを与えてくれる絵本」とはどんな絵本かと思って手にしました。
 読んでいくうちに知らず知らず、少年時代にタイムスリップしていました。
 50年以上も前、祖父にいろいろな話をしてもらったことが昨日のようによみがえって来ました。
 ふとわれに帰った時、ああそうか、人生にはいろいろあったが「いつもだれかが…」見守ってくれたのだと思いました。
 多くの人々に支えられて今日ある自分。そんな中で、これからどう生きようか。これからも誰かが見守ってくれているのだから、明るく、元気で生きていこう。そんな思いが心の中にわいてくるような絵本でした。
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『いつもだれかが…』○作・絵/ユッタ・バウアー○訳/上田真而子○徳間書店
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 ▽くぼっち先生=元中学校長の久保良道さん。平成15年7月に有年原の自宅に国内外の絵本を集めた私設図書館「くぼっち文庫」を開設。「絵本は人生を豊かにしてくれる」と自費で集めた約2000冊を無料で貸し出している。第2・第4土曜日に開館。Tel49・2089


絵本で世界を旅しよう ]

掲載紙面(PDF):

2010年4月17日(1892号)4面 (7,267,658byte)


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