赤穂民報

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仁泉病院でボヤ 患者のたばこが原因か?

2010年02月23日

 2月23日午後6時25分ごろ、赤穂市浜市の赤穂仁泉病院で入院患者のたばこの不始末が原因とみられるボヤがあった。
 赤穂署によると、西病棟2階北端の保護室から出火。布団を焼いて約10分後に鎮火した。スプリンクラーが作動し、消防車による放水はなし。火元の病室に入院していた30代男性患者が煙を吸い込んで救急搬送されたが、けがはなかった。
 病院の話では、保護室での患者の喫煙は、職員が着火から吸い終わりまで付き添うことを条件に認めていた。ライター類は病院側が管理し、患者の所持は不可としていた。
 警察と消防は、出火時に患者に付き添っていた職員など関係者から事情を聴き、原因を調べている。
 同病院は24日、保護室での喫煙の全面禁止を決定。今後は患者の喫煙場所を喫煙ルームに限定することにした。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2010年2月27日(1884号)4面 (9,490,993byte)


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