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文化財防火デー、消防本部が訓練

2010年01月26日

  • はしご車も出動して行われた消防訓練

    はしご車も出動して行われた消防訓練

 建物が県重要有形文化財に指定されている加里屋の赤穂市立民俗資料館で26日、「文化財防火デー」にちなんだ消防訓練があり、はしご車などによる放水を訓練した。
 1月26日は昭和24年に法隆寺金堂壁画が焼損した日にあたり、毎年全国で文化財防火運動が展開。赤穂市消防本部も20年以上前から市内の文化施設で訓練を実施している。
 「漏電が原因で1階更衣室から出火。職員1人が逃げ遅れた」との想定で、職員が消防に通報した。2分後に消防署員23人が車両5台で到着。素早くホースを延ばして放水態勢を整えるとともに取り残された職員を救出した。
 訓練後は市内15カ所の文化財でも消防設備や避難経路を確認し、防火への意識を高めた。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2010年1月30日(1880号)3面 (8,271,771byte)


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