赤穂民報

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元気な発育願って「とんど」

2010年01月13日

  • 園児らの無病息災を願ったとんど

    園児らの無病息災を願ったとんど

 正月飾りや書き初めなどを燃やす伝統行事の「とんど」が坂越幼稚園(中川尚子園長)で13日にあり、園児ら約100人が一年の健康や字の上達を願った。
 同園のとんどは、子どもたちの健やかな成長を願って20年以上前から実施。地元の老人クラブ「第四宝珠会」(木本吉郎会長)が約60本のタケを使い、直径約6メートル、高さ約8メートルのとんどを園庭に組み上げた。園児らも周りをワラで囲う「はかま」の部分を手伝った。
 坂越保育所の子どもたちも見物に招き、坂越・大避神社で祈祷を受けた「御神火」で今月誕生日を迎えた年長組の木村和暉ちゃん(6)が点火。「とら」「正月」などと書いた習字作品やしめ縄に勢いよく炎が広がった。園児は少し離れたところで手をかざして暖を取った。
 釜増萌ちゃん(6)は「字が上手になるようにお願いした」と空に舞い上がる火の粉を見つめていた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2010年1月16日(1879号)3面 (10,313,733byte)


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