赤穂民報

メニュー 検索

連作版画で描く親鸞聖人の一生

2009年09月18日

  • 親鸞聖人の生涯を描いた版画作品と作者の佐野正幸さん

    親鸞聖人の生涯を描いた版画作品と作者の佐野正幸さん

 浄土真宗を開いた親鸞聖人の生涯を描いた連作版画が9月20日(日)から中広の永応寺で展示される。入場無料。
 展示されるのは、元塩町の版画家、佐野正幸さん(69)が制作した「私版 親鸞聖人絵伝」。
 佐野さんは3年前、浄土宗の開祖・法然上人の誕生から臨終までを描いた版画を連作。「次はその弟子だった親鸞聖人の一生を描きたい」と資料収集を進め、京都・青蓮院門跡に伝わる御絵伝などを参考にA3判の単色木版画20点を約1年間かけて作品化した。
 佐野さんは「親鸞聖人の生き方の中に心の豊かさと安らぎを探りたかった」と制作意図を語っている。
 27日(日)まで。本堂で午前10時〜午後4時。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2009年9月19日(1864号)3面 (10,691,080byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要