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「地元に密着した活動を」山本辰一・赤穂RC会長

2009年08月19日

  • 赤穂ロータリークラブの会長に就任した山本辰一会長

    赤穂ロータリークラブの会長に就任した山本辰一会長

 「輪を大切に、思いやりの心がある、あたたかいクラブ運営に努めたい」と会長就任のあいさつで述べた。ロータリークラブ(RC)の根幹ともいえる「親睦」と「奉仕」に重点を置く。
 13年前、小学校から同級生の金川紀夫さん(金川工作所)に誘われて入会した。家業のガス販売会社を継ぐため、長年勤めた保険会社を退職し、30年ぶりに帰穂した時期。「おかげで人脈ができ、ありがたかった」と当時を振り返る。
 平成13年に国際奉仕委員長としてフィリピン・ミンダナオ島の農家に養豚を普及させる事業を担当した。これが赤穂クラブにとって初めて単独で行った海外支援。その後のチベット学校建設事業など国際奉仕活動の流れを作った。
 任期中の来年6月には世界各国のロータリークラブと一致して取り組んできたポリオ撲滅運動の目標期限を迎える。
 「完全撲滅を成し遂げるために協力したい。また、海外だけでなく、地元に密着した奉仕活動にも取り組みたい」と抱負を語った。
 趣味はスポーツ観戦で、プロ野球は巨人ファン。「周りは阪神ファンばかりなので、肩身をせまくして応援しています」と笑う68歳。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2009年9月12日(1863号)3面 (7,783,497byte)


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