赤穂民報

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“お兄さん、お姉さん”が夏休みの宿題を応援

2009年08月11日

  • 小学生に宿題の進め方をアドバイスする関西福祉大生

    小学生に宿題の進め方をアドバイスする関西福祉大生

 「なつやすみ宿題教室」が11日、新田の関西福祉大学で開かれ、ボランティアの学生らが小学生にポスター制作や自由研究などの進め方をアドバイスした。
 地域貢献の一環で今年初めて実施した。当初は「マンツーマンの指導」を想定していたが、午前中だけで予想をはるかに上回る約100人が来場。4回生を中心に約15人がドリル学習、工作、読書感想文などテーマ別でグループ指導した。 
 社会福祉学部4年の篠原里沙さん(22)は「子どもたちの発想を手助けしたい」と福祉作文のグループを担当。いきなり文章を書き出そうとして筆が進まない参加者に、「まずは“福祉”という言葉を聞いて思いつくことを書き出してごらん」と助言した。
 御崎の小学6年生、松田嵐生君(12)は夏休み中に友だちと姫路の手柄山プールに泳ぎに行く約束。「苦手な作文を片付けて、思いっきり遊びたい」と原稿用紙に向かっていた。
 同教室は8月20日(木)午前10時〜午後3時にも行われる。問合せは同大附属地域センターTel46・2508


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2009年8月29日(1861号)4面 (7,833,770byte)


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