赤穂民報

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水難事故から身を守る着衣泳

2009年07月12日

  • 水難事故から身を守る方法を学んだ着衣泳講習会

    水難事故から身を守る方法を学んだ着衣泳講習会

 服を着たまま水に浮かぶ「着衣泳」の講習会が11日、坂越小学校プールであり、地元の水泳少年団の子どもたち約40人が受講した。
 坂越水泳少年団(馬場政儀団長、38人)万一の水難事故から身を守ろうと、10年以上前から講習会を開催。「着衣泳研究会」で事務局長の木村隆彦さん(47)=板屋町=を講師に招いている。
 服を着たまま水面であおむけになった子どもたちは、次第に服の重みで水没。「無理に泳ごうとせず、背筋を伸ばして手足を広げて」という木村さんのアドバイスで静かに浮かぶことができた。ペットボトルの空き容器を腹部に当てれば、浮き代わりになることも体験した。
 木村さんによると、水難事故の8割以上は服を着たままの状態で発生。無理に脱ごうとすると、おぼれる可能性が高く、静かにじっと救助を待つことが賢明という。
 上浜市の山根彩加さん(10)は「海へ遊びに行くときは、きょう教わったことを忘れないようにしたい」と話していた。


子供 ]

掲載紙面(PDF):

2009年7月18日(1856号)4面 (7,009,000byte)


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コメント

赤穂はこういった取り組みやボランティアが活発でいい町なのに
一部の公務員と利権にありつこうとする人間のせいでかなり−に
なってるのは残念。

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投稿:ぽこぺん 2009年07月13日


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