赤穂民報

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赤穂市職員のボーナス、さらに1割カット

2009年06月05日

 第6次行革に基づく給与削減に伴い、今年度から公務員の期末・勤勉手当カットを決めていた赤穂市は、人事院の臨時勧告に沿って、さらに約1割を減額する条例改正案を5月29日の臨時市会で可決した。
 人事院が先月1日、国家公務員ボーナスの0・2月分引き下げを臨時勧告。赤穂市もその内容に準じる形で条例を改正した。
 赤穂市は6次行革の一環で今年度から公務員の給料、報酬を3%程度削減。「毎月の給料を減らすのは生活への影響が大き過ぎる」として減額分を期末・勤勉手当から一括でカットする条例改正を2月議会で行ったところだった。
 これにより、期末・勤勉手当の支給割合は昨夏比で、▽一般職2・15月→1・75月(18・6%減)▽特別職2・125月→1・70月(20・0%減)▽議員2・125月→1・625月(23・5%減)となる。支給総額は約3000万円の減少が見込まれる。
 市人事課は「二重で減額することになったが、世間は100年に一度の大不況。民間も切り詰めているので仕方がない」と話している。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2009年6月6日(1850号)1面 (7,699,568byte)


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コメント

一般職の公務員って40歳で年収いくら?

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投稿:黒星 2009年06月05日


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