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新型インフル 大学生は完治「二次感染もなし」

2009年05月29日

 赤穂健康福祉事務所によると、5月23日に新型インフルエンザの感染が確認された赤穂市内の20代女性は「25日までに完治」した。家族に発熱などの症状はなく、二次感染はみられないという。
 女性は関西大学の3回生。21日に37度1分の熱と咽頭痛を訴え、22日に発熱相談窓口に電話。専用外来の簡易検査でA型インフルエンザの陽性反応があり、遺伝子検査で新型インフルエンザへの感染が確認された。
 抗ウイルス薬を投与されて自宅で療養。県は発症から7日間を観察期間として容態を見守った。
 感染ルートについて同事務所は「解明できているが、個人情報につながるため開示できない」としている。


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掲載紙面(PDF):

2009年5月30日(1849号)1面 (8,920,813byte)


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