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アンライバルド号は大外8枠18番

2009年05月28日

 “競馬の祭典”第76回日本ダービー(5月31日、東京競馬場)に坂越出身の友道康夫調教師(45)が管理するアンライバルド号(牡3)が出走する。同馬は4月の「さつき賞」を勝利。ダービーでは1番人気が予想され、クラシック2冠を目指す。
 友道師によると、同馬はさつき賞後の経過も順調。27日の最終追い切りでも申し分ない動きを見せ、「これまでで一番いい感じ」に仕上がった。30日早朝に栗東トレーニングセンターから東京競馬場へ輸送する。
 枠順は8枠18番に決まった。さつき賞、そしてアドマイヤジュピタ号で初めてGIを制した昨年の天皇賞・春も同じ8枠だった。「東京は直線が長いので枠順はどこでもよかった。最後にゲートインできる利点もあるし、縁起がいい」と大外枠もむしろ歓迎する。
 「ここまで思い通りに持ってこれた。不安はありません」。すべてのホースマンが夢見る最高の栄誉“ダービー馬”へ。条件は整った。
 日本ダービーは31日午後3時40分出走。


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掲載紙面(PDF):

2009年5月30日(1849号)1面 (8,920,813byte)


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