赤穂民報

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雪遊びに園児ら興奮

2008年02月16日

  • 子どもたちの笑顔が弾けた尾崎幼稚園の雪遊び

    子どもたちの笑顔が弾けた尾崎幼稚園の雪遊び

 普段なかなかできない雪遊びを体験してもらおうと、尾崎幼稚園(重政美幸園長)にミニゲレンデが登場。園児125人がそり遊びなどを満喫した。
 保護者ら13人が前日にトラック3台で千種高原へ出張。新雪約8トンを持ち帰り、高さ1・5メートルほどの雪山を運動場に盛り上げ、長さ8メートル、幅3メートルの滑り台に仕立てた。
 この日は赤穂でも朝のうちから雪が降り、園児らは「スキー場みたい」と大喜び。そり遊びや雪だるま作りに夢中だった。
 昨年は暖冬で雪不足のため開催できず、園児らにとって待ち望んだ催し。父親らは約2時間かけて雪をスコップですくい、子どもたちの期待に応えた。
 年長組の池本賢信君(6)は「最初は恐かったけど、慣れると平気」と何度もそりで滑降。雪を運んだ上鍵康彦さん(39)は「たくさんの雪を持って帰れてよかった」と子どもたちの喜ぶ姿に目を細めていた。


社会子供 ]

掲載紙面(PDF):

2008年2月16日(1780号)4面 (9,044,949byte)


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