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本尊バックにボサノバ 300人聴き入る

2009年05月21日

  • アダルトな雰囲気の中、行われたボサノバコンサート

    アダルトな雰囲気の中、行われたボサノバコンサート

 中広の永応寺(楠哲雄住職)で21日、プロミュージシャンを招いたボサノバとジャズのコンサートがあり、約300人が演奏に耳を傾けた。
 「若い世代にもお寺に集まってほしい」との思いで宗祖・親鸞聖人の生誕日に合わせて企画。赤穂出身の歌手、高尾典江さんら4人が出演した。
 本尊をバックに本堂にしつらえた特設ステージで約10曲を披露。金箔が荘厳な光を放つ中、ピアノ、ベース、ドラムの演奏でムーディな歌声を響かせ、1曲ごとに満員の客席から拍手が沸いた。
 会場の一角にはカクテルやビールをサービスするバーカウンターも。観客らはリラックスした雰囲気で演奏を楽しんでいた。


イベント街ネタ ]

掲載紙面(PDF):

2009年5月30日(1849号)4面 (8,920,813byte)


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