赤穂民報

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赤穂民報川柳〔第120回〕濱邉稲佐岳・選

2024年03月23日

 


 ▽秀作
さざんかが寒に負けず花ざかり
           高橋智恵子(尾 崎)
 【評】作者は老人ホームから投句していただいた。長年の紙上での交友に感謝。

▽佳作
トキメキは桜の花を待っている
           大田 秀美(御 崎)

目の前に希望の匂い新年度
           大黒たまき(木 津)

川柳との出会い先生とのお別れ
           豆田いつ子(松原町)

気温差に迷いつつ咲く梅桜
           尾上 知子(坂 越)

人生の過渡期は今だ腰伸ばす
           角井多鶴代(若草町)

川柳が楽しかったよありがとう
           吉村早百合(上仮屋)

 *  *  *

 本コーナーは今回で終了します。10年間にわたってご応募、ご愛読ありがとうございました。赤穂民報社


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2024年3月23日号(2545号)1面 (5,668,270byte)


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