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ハザードマップ改定 想定最大を反映

2021年04月29日

  • 想定最大規模の大雨と高潮を反映して改定された赤穂市ハザードマップ

    想定最大規模の大雨と高潮を反映して改定された赤穂市ハザードマップ

 赤穂市は大雨や台風などによる洪水や高潮の浸水想定、土砂災害の被害範囲を地図に示したハザードマップを10年ぶりに改定した。
 県が昨年度までに公表した想定最大規模の降雨と高潮を反映。「広報あこう5月号」(5月10日発行予定)で市内各世帯に配布するほか、市ホームページにも掲出する。
 改定は2011年以来。洪水浸水は24時間総雨量の想定を従来の「100年に1回(265ミリ)」から「1000年に1回(578ミリ」に引き上げた。土砂災害では県が今年3月に新たに指定した警戒区域・特別警戒区域の計166か所をマップに追加。高潮は県が昨年8月公表した想定最大規模高潮による浸水区域想定を反映した。
 A2判で市内各小学校区ごとに作成。片面に「洪水・土砂災害」、もう一方の面に「高潮・土砂災害」の情報を掲載している(有年小、原小校区は高潮想定がないため、洪水・土砂災害のみ)。また、自分自身の避難先や逃げるタイミングなどを書き込める「マイ避難カード」や防災情報をまとめた「情報版」も一緒に配る。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2021年5月1日号(2415号)1面 (5,231,895byte)


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