赤穂民報

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代表質問は1、2日 コロナ対策、不正再発防止など質す

2021年02月22日

 赤穂市議会の2021年第1回定例会は3月1日(月)と2日(火)に代表質問・一般質問を行う。牟礼正稔市長の施政方針や新年度当初予算案などについて各会派が質問する。
 新型コロナ対策、職員不正再発防止、市民病院の経営改善、ごみ処理施設や給食センターの建て替えなどが主要テーマ。両日とも午前9時半に開会。各会派の質問項目は次のとおり。
〔赤諒会・土遠孝昌代表、1日午前〕
▽財政の健全化について
 (1)財政健全化指標の動向について
 (2)ウイズコロナ、ポストコロナの新時代における行政需要の変化について
▽ひきこもり支援について
 (1)設置場所について
 (2)活用内容について
 (3)担当職員等の配置について
▽地域医療の充実について
 (1)医師の確保について
 (2)民間病院との連携のあり方について
 (3)市民病院の経営改善について
▽新型コロナウイルス感染症対策について
 (1)接種対策室の具体的役割及び接種スケジュール、手順について
 (2)事業者の実態把握と実情に応じた支援のあり方について
 (3)誹謗・中傷対策について
▽消防本部の体制について
 (1)広域連携について
 (2)女性職員の採用について
▽市道中広木津線の整備のあり方について
 (1)野中橋の新設改良について
 (2)市道中広木津線の歩道整備について
▽市内循環バス「ゆらのすけ」の利用について
 (1)停留所までの危険箇所の調査と整備について
▽自然・生活環境の保全について
 (1)水道水源保護条例に基づく水源保護地域の指定等スケジュールについて
 (2)ごみ等の不法投棄対策の監視用カメラの設置等について
 (3)産業廃棄物最終処分場建設計画について
▽ごみ処理施設について
 (1)現状の処理施設の長寿命化について
 (2)新施設整備計画について
▽企業誘致について
 (1)市長の公約について
 (2)誘致場所について
 (3)工業用団地をつくる予定と国・県の補助メニューの有無について
▽地域DMO設立による観光地域づくりのあり方について
 (1)地域DMOの設立について
 (2)地域DMOによる観光情報の発信と地域の活性化について
▽移住・定住の促進について
 (1)首都圏での情報発信の方法について
 (2)新たな補助制度は利用者にとって利用しやすいものなのか
▽学校給食センターの整備について
 (1)整備計画の策定方法について
 (2)今後のスケジュールについて
▽職員の不祥事について
 (1)不祥事が繰り返される原因について
 (2)市政の信頼回復の具体的な取組について
 (3)職員の育成について
▽市制施行70周年記念事業について
 (1)市民の機運が高まる取組について
 (2)赤穂市民憲章を活かした事業について

〔新風・西川浩司代表、1日午前〜午後〕
▽安心「誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり」について
 (1)ひきこもり対策推進事業について(赤穂市の現状、市の支援策について)
 (2)市民病院の将来像について(在り方検討委員会での議論の内容について、在り方検討委員会での議論を受けて市長としての現在の考えはどうなのか)
 (3)災害に強いまちづくりについて(災害時の行動力の向上、マイ避難カード、避難所について)
 (4)消防・救急体制について(救急搬送支援システムについて、救急搬送以外に連携する業務は考えられないか)
▽快適「自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり」について
 (1)高取峠のトンネル化について(今回県より示された道路改良案に対し赤穂市としてはどう考えているのか、高取峠のトンネル化に向けての今後の方針について)
 (2)産業廃棄物最終処分場建設計画への対応について(福浦、西有年各建設計画への現状の対応、西有年計画の事前協議書の意見書の進捗、赤穂市民の会の連携強化について)
 (3)ごみ処理施設の長寿命化と運営方針について(既存のごみ焼却施設の考え方、広域整備・民間連携の考え方及び取り組みについて)
 (4)空家等対策事業の空家活用支援事業補助について
 (5)都市公園の整備について
▽元気「産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり」について
 (1)赤穂ブランド推進事業における牡蠣、ミカン等地場産品のブランド化について
 (2)ふるさと納税の促進について(ふるさと納税を増やすための対策はどのような施策を行っているのか、姉妹都市との連携による、ふるさと納税の増収は図れないか)
 (3)観光マーケティング推進事業について(DMO設立事業、ICT活用による情報発信について)
▽人「歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり」について
 (1)学校給食センターについて(新学校給食センター施設整備、施設運営方法の具体的な方向性等について)
 (2)図書館の在り方について(図書館に喫茶店あるいは自動販売機等を設置した憩いの場をつくれないか)
 (3)赤穂シティマラソン大会開催経費について
 (4)市政特別アドバイザーの平田オリザ氏について(赤穂市は平田オリザ氏に何を期待しているのか、市内の学校で演劇の指導あるいはワークショップをしてもらえないか)
 (5)赤穂高校との包括連携協定について(包括連携協定に基づく事業、地域活性化に向けた今後の取り組みについて)
 (6)不祥事の再発防止について(再発防止の考え方、技術職員の増員について)

〔政翔会・家入時治代表、1日午後〕
▽令和3年度一般会計予算案議決前のNHK民謡魂ふるさとの唄公開収録の市民への周知について
▽ウイズコロナ、ポストコロナの前に市内の経済対策について
 (1)市税の減収に対する市内の経済対策は検討していないのか
 (2)飲食店等の時短営業の影響による減収の酒店、農産物・魚介類等生産者・販売業者等に対する支援は検討していないのか
▽安心「誰もが健やかに暮らせる安心と安全のまちづくり」について
 (1)産後ケア事業について
 (2)市民病院の在り方検討委員会の検討結果を受けて、市長は市民病院の在り方及び経営をどのように考えているのか
 (3)新型コロナウイルスワクチンの接種について
▽快適「自然環境と都市環境とが調和した住みやすいまちづくり」について
 (1)高取峠のトンネル化と交通事故防止対策について
 (2)ごみ処理施設の長寿命化と今後の考え方について
 (3)野中・砂子土地区画整理事業の進捗について
▽元気「産業と地域資源を活かした魅力あふれるまちづくり」について
 (1)工場立地促進条例の緩和について
 (2)地域DMO設立の時期、その内容と目指すものについて
▽人「歴史と文化が息づく人とコミュニティを育むまちづくり」について
 (1)学校給食センターの基本計画、整備事業について
 (2)GIGAスクール構想によるICT教育の推進について
 (3)市制施行70周年記念事業の市民の夕べについて
▽職員の不正防止対策について
 (1)不正防止の仕組みについて
 (2)人事処遇制度の個人面談の実施について
 (3)人事異動のあり方について

〔公明党・木下守代表、2日午前〕
▽希望する方全員への新型コロナウイルスワクチン接種について
▽コロナ禍で浮き彫りになった新たな行政課題への対応について
▽誰もが安心して暮らせる地域社会の構築について
 (1)ひきこもり支援としての居場所機能の強化について
 (2)抱える課題に応じた相談・支援体制の更なる充実について
 (3)更なるフレイル予防について
▽災害に強いまちづくりについて
 (1)ハザードマップの周知やマイ避難カードの作成について
 (2)防災と福祉の連携による個別支援計画作成について
▽市民病院事業の経営改善について
▽空き家情報バンクの拡充による移住・定住促進について
▽不登校児童生徒への対応について

〔共産党・小林篤二団長、2日午前〜午後〕
▽汚職事件を二度と起こさない取り組みについて
▽学校給食費の無償化の拡大について
▽保育所の待機児童解消について
▽国民健康保険税の据え置きで約2億円の財政調整基金が残る。残す目的は何か。高すぎる保険税の引き下げを求める
▽公的年金減額のなか、介護保険料年3,600円の値上げを抑えるべきではないか
▽市民病院の財政運営について
▽「ゆらのすけ」の増車増便を求める。また、路線バスルートの変更によって尾崎、御崎、千鳥地域などの路線拡充が図れるのか
▽新ごみ処理施設については、そもそも一般ごみ処理は自治体の業務であり、単独整備とすべきだ
▽新学校給食センターは公設公営で、地場産品を食材に活かし、地域農業の発展に寄与できる施設とされたい
▽コロナ禍、緊急事態宣言の中で、子どもたちに感染者が出ている。学校や福祉施設でいつでも無料で何度でもPCR検査が受けられる体制をつくること。また、コロナの影響を受ける中小企業者の支援及び雇用の確保に努められたい

〔無会派・瓢敏雄議員、2日午後〕
▽新型コロナウイルス感染症について
 (1)現在の感染状況について
 (2)第10回赤穂シティマラソンオンライン大会について
 (3)市制施行70周年記念事業について
▽市職員の収賄事件に係る事案について
 (1)職員の倫理意識について
 (2)入札制度について


政治 ]

掲載紙面(PDF):

2021年2月27日号(2406号)3面 (8,072,256byte)


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コメント

 《本記事と「政翔会便り」の内容は重複する内容があります。事前に政翔会便りの内容を確認されたと思いますが、同じタイミングで掲載されるのは何か意図があるのですか。》
 何ら意図はありません。代表質問の一問一答記事は、できれば3月6日号あるいは13日号で掲載したかったのですが、編集やスペースの都合で20日号となりました。

 《この「政翔会便り」は広告と同じく政翔会から支払われ、掲載されるものなのですか。》
 その他の広告主様と同様に掲載注文を受け、規定の広告料をお支払いいただいています。

 なお、議会の代表質問や一般質問の一問一答形式の記事については、かなりスペースを要するので、準備していても掲載できないことの方が多いです。その場合は特に重要と判断したテーマを抜粋して記事掲載しています。(今回も3月6日号でそうした記事を掲載しました)

 ご質問の意図として、《重複記事は不要》とありましたが、そもそも、記事と広告はそれぞれ独立したものです。広告に載っているから、該当部分を記事から省くというようなことは、あってはならないと考えます。

 また、代表質問の一問一答記事の掲載の時期や有無、内容について、事前に外部に伝えることはありませんので、記事の有無によって広告の注文を受けたりキャンセルしたりということもできません。

4 0

投稿:赤穂民報 2021年03月21日


赤穂民報様へ
質問です。紙版の赤穂民報(第2409号)に本記事が掲載されていましたが、「政翔会便りNo.39」が掲載されていたことについて質問します。
《質問内容》
問?本記事と「政翔会便り」の内容は重複する内容があります。事前に政翔会便りの内容を確認されたと思いますが、同じタイミングで掲載されるのは何か意図があるのですか。(理由:重複記事は不要、また市議会だよりがあるので政翔会便りはタイミングとして不要だと思うため)
問?この「政翔会便り」は広告と同じく政翔会から支払われ、掲載されるものなのですか。(理由:政務活動費によるものならタイミングとして不要だと思うため)

1 0

投稿:Runaway boy 2021年03月21日


別記事にもコメントしましたが、同じ課題(カテゴリー含む)に違う市議員が同じ様な質問を違う日に質疑するのは、効率悪いと思います。
各会派云々より、市議会として事前にまとめたりすることは出来ないのでしょうか。
ご存知の方、ご教授よろしくお願いします。

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投稿:Runaway boy 2021年03月20日


 ご愛読ありがとうございます。
 編集の都合で遅くなりましたが、3月20日号に掲載予定です。

1 0

投稿:赤穂民報 2021年03月18日


4月4日投開票の市議選の参考にしたくて、議場での議員と理事者のやりとりを知りたいのですが。市のホームページの会議録はまだまだアップされないだろうから。民報さん記事として掲載されないのですか?

2 0

投稿:選挙 2021年03月18日


牟礼市長はじめ市の皆さんには官僚みたいな言葉じゃなくて自分の言葉で答えて頂きたい。

8 0

投稿:市民 2021年02月23日


※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

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