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《市議選2021》団体職員の深町直也さん 立候補表明

2021年01月16日

  • 赤穂市議選へ共産公認で立候補することを表明した深町直也さん

    赤穂市議選へ共産公認で立候補することを表明した深町直也さん

 今年4月の任期満了に伴う赤穂市議会議員選挙へ向け、団体職員の深町直也(ふかまち・なおや)さん(34)=本水尾町=が共産公認の新人で立候補を表明。このほど赤穂民報の取材に応じた。
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―立候補の動機は
 「保育園で勤務する中で、赤穂市でも待機児童が増加しており子育て支援の必要性を強く感じました。また、高齢化も進んでいて、高齢者・障害者にやさしいまちづくりが求められています。かつて祖父が市議会議員を務めていて、市民から信頼を得なければなることのできない議員という職業に就きたいと以前から強い思いがありました。より良い、住んで良かった赤穂市にするため、2019年末、立候補を決意しました」

―政治に関心を持ったきっかけは
 「電車通学だった中学生のときに駅で受け取ったちらしにJR播州赤穂駅の第3セクターの大失敗のことが書かれていて、「一体、どうなっているんだろう」と。それで、高1から学校が休みのときは市議会を傍聴するようになりました。大学で法律や政治などを学んで、赤穂に戻ってからも議会の傍聴を続ける中、地方自治への関心が高まっていきました」

―市議になって取り組みたいことは
 「市民が主人公、くらし第一の市政をめざします。具体的には、公共交通の拡充、高卒までの医療費完全無料化、国民健康保険税の引き下げなど。これらは国や県の補助金や交付金を活用して拡充できる。また、清流・千種川や瀬戸内海を汚す産廃処分場計画には反対です」

―どのような市議になりたいか
 「一番大切なのは、市民の声をまっすぐ市政に届けることだと思っています。そして、市民が必要としている市政を実現していく。一市民としての感覚を持ち続けて活動していきたい」
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 ▼知人の久保真知子さん(尾崎)の談話=「深町直也さんは、厳しい雇用条件で子育て中の若い世代が希望の持てる赤穂市にしたいと願っている学究肌の好青年です。私たちシニアとしても大いに期待しています」
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 ◇深町直也さんプロフィール=1986年(昭和61)5月31日生まれ。御崎小―淳心中・高―白鴎大法学部卒、同大学院修了。2016年に故郷の赤穂に戻り、現在は中広のあおぞら保育園に事務員として勤務。日本共産党赤穂市福祉・子育て対策委員長、同党西播地区委員会准地区委員など。趣味はスポーツ観戦、音楽鑑賞。母と2人暮らし。


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掲載紙面(PDF):

2021年1月16日号(2400号)1面 (7,988,278byte)


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