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赤穂民報川柳〔第71回〕大上三穂子・選

2020年02月22日

 
【今回の課題】自由吟
▽秀作
 たまたまに生まれ育った地で果てる
           金碇 庄平 (尾 崎)
 【評】「育った」と促音便を使用し、句の調べを左右する一音一字の音便の美は句の妙である。

▽佳作
 人生はジグザグだらけ施行中
           大黒たまき(木 津)
 手を握り笑気授ける影法師
           根木 和郎(折 方)
 年上は一人だけなり赤穂義士
           北村 享司(赤平市)
 *  *  *
【次回以降の課題】
 ▽第72回(2月29日締切)=課題吟「笑い」
 ▽第73回(3月31日締切)=自由吟
 *  *  *
 ▽応募要領=官製はがきに課題と作品(1回につき1人1句、自作未発表の句に限る)、住所、氏名、電話番号を楷書で明記し、〒678・0239、赤穂市加里屋58の18、赤穂民報社「川柳係」へ郵送
 ▽選者=大上三穂子(川柳赤穂吟社創立世話人、播磨川柳協会常任理事)
 ▽入選句発表=秀作1句と佳作3句を本紙ホームページと締切日の翌月中の紙面で発表。


赤穂民報川柳 ]

掲載紙面(PDF):

2020年2月22日号(2360号)3面 (7,147,262byte)


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