人身事故を救護せず立ち去り 容疑の男を逮捕

2020年01月21日

　人身事故を起こしたにもかかわらず、けが人を救護せずに立ち去ったとして、赤穂署は１月２１日、赤穂市有年牟礼の農業の男（６１）を過失運転致傷・道路交通法違反（救護義務違反、事故不申告）の容疑で逮捕した。
　逮捕容疑は同日午後０時４０分ごろ、同市高雄の県道で軽トラックを運転中、信号待ちで停車中の軽自動車に追突し、乗っていた６０代女性と７０代男性に負傷させ、救護せずに現場から立ち去り、事故を警察に届け出なかった疑いがある。
　同署によると、軽自動車の２人はいずれも頸椎捻挫の軽傷。男は追突したことは認め、「後で届けるつもりだった」と一部容疑を否認しているという。

[ 事件事故 ]

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2020年1月25日号(2357号)3面 (8,496,731byte)