赤穂民報

メニュー 検索

別府鉄道のネガ一式を寄贈

2019年12月16日

  • 寄贈前に別府鉄道関連のネガを整理する吉栖清美さん

    寄贈前に別府鉄道関連のネガを整理する吉栖清美さん

 かつて東播磨を走ったローカル私鉄「別府(べふ)鉄道」を撮影したネガフィルム一式を福浦の鉄道写真家、吉栖清美さん(80)が播磨町教育委員会へこのほど寄贈した。
 別府鉄道は大正10年(1921)開業。昭和59年(1984)の廃線まで加古川市や播磨町で運行した。吉栖さんは昭和33年から40年ごろにかけて車両や駅舎などを撮影。「資料として役立ててもらえるのなら」と寄贈を申し出た。
 マウント加工したハーフサイズのネガフィルム約190枚。現在は埋め立てて工業地帯になっている別府浜の潮干狩り場が写った写真もあり、沿線の変化を知ることができる。
 受贈の窓口となった同町郷土資料館は「別府鉄道の特別展を開く際に展示したい」と話している。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2020年1月18日号(2356号)3面 (10,781,123byte)


テイクアウトカタログ

コメント

※コメントは投稿内容を赤穂民報社において確認の上、表示します。
投稿ルールを遵守できる方のみご投稿ください。

取材依頼・情報提供 | 個人情報保護方針 | 著作権 | リンク | 会社概要