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《市公共工事贈収賄》別の工事2件の容疑で再逮捕

2019年10月04日

 赤穂市発注の城南橋橋梁修繕工事の入札をめぐる贈収賄事件で、別の工事でも同じ業者から賄賂を受け取ったとして、兵庫県警捜査2課は10月4日、市土木係長の男(49)=坂越=を加重収賄などの罪で、土木会社「馬場組」元社長の男(54)=大津=を贈賄などの罪で、それぞれ再逮捕した。
 同課によると、係長は2017年9月ごろ、塩屋野中線道路改良工事(9月6日入開札)の設計金額を社長に教示。その見返りとして社長から現金10万円を受け取った疑いがある。また、同年3月ごろには新赤穂大橋橋梁修繕工事(3月22日開札)の設計金額を社長に教え、現金10万円を受け取ったとされる。いずれの工事も馬場組が落札した。
 捜査関係者によると、係長は社長から接待を受けた場で設計金額を教え、後日に手渡しで現金を受け取っていたという。2人とも「間違いありません」と容疑を認めているという。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2019年10月12日号(2343号)1面 (6,750,618byte)


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