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「目指すは金賞」全日本吹奏楽コンクール

2019年10月01日

  • 写真左は岡山学芸館の山本さん(左)と林さん。同右は明誠学院の正木君(左)と金碇君)

    写真左は岡山学芸館の山本さん(左)と林さん。同右は明誠学院の正木君(左)と金碇君)

 全日本吹奏楽コンクールの高校の部(10月20日、名古屋国際会議場)に中国地区代表として出場する岡山学芸館と明誠学院に赤穂出身の部員が2人ずつ在籍している。両校は晴れの舞台での金賞を目標にしており、4人は「チームのために」と意気込んでいる。
 同コンクールは今年で60回目。高校の部は全国11地区の代表校30校が出場し、1校55人以内で演奏を競う。両校は、21校が参加した8月の地区大会で、ともにすぐれた演奏を披露し、上位3校に与えられる代表権を獲得した。 課題曲は両校とも「エイプリル・リーフ」、自由曲は岡山学芸館はグレアムの「巨人の肩にのって」、明誠学院はドビュッシーの「海」を演奏する。
 岡山学芸館(中川重則顧問、部員数150人)はフルートの山本咲姫さん(17)=3年、板屋町=とチューバの林留那さん(17)=2年、山手町=がメンバー入り。山本さんは「毎日目標を決めて、できるまで練習する」という努力家で、林さんは海外の演奏家のCDを聴いて、「できるだけ近づきたい」と練習を頑張ってきた。
 明誠学院(稲生健顧問、91人)にはトランペットの正木真翔(まなと)君(18)=3年、惣門町=と打楽器の金碇祐羽人(ゆうと)君(17)=3年、加里屋中洲=が在籍。正木君は「お世話になった方への感謝を届けられるような演奏を」と抱負。サブチームでリーダーの金碇君は「メンバーが安心して演奏できるように」とサポートに徹する。
 4人ともオープンスクールなどで聴いた先輩たちの演奏に憧れて進学先を決めたといい、自校の名誉と誇りをかけて大会に臨む。


文化・歴史 ]

掲載紙面(PDF):

2019年10月5日号(2342号)3面 (7,984,206byte)


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