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「10年後の赤穂」市民同士が意見交流

2019年09月05日

  • 「10年後の赤穂市」をテーマに市民同士の意見交流が始まった、まちづくりワークショップ

    「10年後の赤穂市」をテーマに市民同士の意見交流が始まった、まちづくりワークショップ

 「10年後の赤穂市」を見据えたまちづくりのあり方を市民同士で話し合う「2030AKOまちづくりワークショップ」が4日にスタート。幅広い年代の約50人がグループに分かれてディスカッションし、初回から活発に意見を交わした。
 2021年から10年間の基本的なまちづくり指針となる「2030赤穂市総合計画」の策定にあたり、市民参画の機会として市が主催。10月にかけて全4回開く。
 初回のこの日は、市が総合計画の基礎資料とするために全世帯と関西福祉大生を対象に実施して集計中のアンケート調査について結果予測を議論。例えば、「赤穂市の魅力として他の地域に誇れるものは?」の設問に対する回答の上位3つをグループ単位で予測した。
 事務局の市政策担当係によると、ワークショップには市から参加を呼び掛けた各種団体からの出席者だけでなく、自ら応募してきた人が多かったという。
 坂越の専門学生、岡崎将也さん(19)は「僕らの世代の意見も伝えたいと思ったし、自分自身にとっても、いろんなことに挑戦したいと思って申し込みました」と参加の動機を話した。高校まで赤穂で生まれ育ち、東京、福岡、ドイツなど国内外のさまざまな都市で暮らした神戸市東灘区の会社員、赤松慎治郎さん(49)。勤務先では事業戦略を担当しており、「自分の経験を故郷のために役立てられればという思い。初回からいろんな人の意見に触れることができて楽しかった。最後まで参加したい」と話した。
 ワークショップは毎回くじ引きでグループ分けをするため、1回のみの参加も可。赤穂市のまちづくりに関心のある18歳以上なら誰でも参加できる。問い合わせはTel43・6867(市政策担当係)。次回以降の日程は次のとおり。いずれも赤穂市民会館で午後7時〜9時。
 ▽第2回=9月26日(木)「現在の赤穂市の紹介メッセージを考えよう」
 ▽第3回=10月8日(火)「2030年の赤穂市の状況を予測してみよう」
 ▽第4回=10月29日(火)「実現したい2030年の赤穂市の紹介メッセージ、キャッチコピーを考えよう」


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2019年9月7日号(2339号)1面 (8,770,853byte)


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コメント

参加してみましたが堅苦しいイメージではなく自由に発言でき非常に楽しかったです。
赤穂市の現在〜将来について考え話し合う、こういう企画は非常におもしろいと思います。

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投稿:10年後の赤穂市 2019年09月05日


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