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ドングリから育てた苗木を元の山へ植樹

2008年11月29日

  • 子どもたちが拾ったドングリから育った苗木

    子どもたちが拾ったドングリから育った苗木

 赤穂西小学校の児童有志が、高雄の「赤穂ふれあいの森」で拾ってきたドングリを1年かけて苗木に育てた。高さ約10−20センチの幼木に成長。11月30日(日)に子どもたちが元の山に植樹する。
 児童らは昨年11月に赤穂西公民館が行った自然観察会でコナラ、スダジイなどのドングリを持ち帰った。
 園芸ポットに植えた約30粒のうち、9粒が順調に生育。観察会を行った場所の近くにある平成14年の山火事跡に植樹することにした。
 当日は、市が森林再生のために購入したヤマモモ、マツなどの苗木60本も植樹。地元の高雄小学校からも児童有志が参加する。
 同公民館は「植樹を通して森の役割や自然の大切さを学んでほしい」と話している。


子供ボランティア ]

掲載紙面(PDF):

2008年11月29日(1823号)1面 (9,492,886byte)


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