赤穂民報

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消防はしご車が通行禁止道路で事故

2019年04月02日

 3月30日午前10時20分ごろ、赤穂市塩屋の山陽道赤穂インター乗り口手前で赤穂市消防本部の35メートル級高所放水車が通行禁止道路に進入し、ガードレールに接触する事故があった。
 消防本部などによると、インター近くのガソリンスタンドで給油後、高速路線バス以外は通行が禁止されている転回路へ進入。本来の進行方向とは逆向きに通り抜けようとして車輌後部左側がガードレールに当たったという。乗車していた職員2人にけがはなかった。
 高速道路交通警察隊は口頭で指導警告。消防本部の話では、ガソリンスタンド内に他の大型車輌が停車していたため、転回路で方向転換しようとしたらしい。「訓練と指導をより徹底し、再発防止に努めたい」(警防課)としている。
 事故を起こした高所放水車は「修理と点検に約1か月かかる」といい、その間に出動が必要な事案があれば、広域消防応援協定に基づき、近隣消防に応援を要請するという。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2019年4月6日号(2320号)3面 (7,451,634byte)


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