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上郡で「まんぷくウイーク」撮影小道具など展示

2019年02月18日

  • ドラマの駅舎セットを再現した「むかしの上郡駅」パネル

    ドラマの駅舎セットを再現した「むかしの上郡駅」パネル

 3月末まで放送中のNHK連続テレビ小説『まんぷく』のロケ地になった上郡町で、撮影に使用した小道具や登場人物の等身大パネルなどを展示するイベント「ありがとう!まんぷくウイーク」が2月23日(土)から3月3日(日)までJR上郡駅前で開催される。
 『まんぷく』はインスタントラーメンを生み出した日清食品創業者の安藤百福さんと妻仁子さんの半生をモデルに描いたドラマ。安藤さんらが戦中戦後の一時期、同町船坂地区に疎開した事実にならい、ドラマの中でも疎開先として上郡が登場。豊かな自然と温かな人情味が描かれた。
 イベントはNHKサービスセンター主催。観光案内所横の特設テント内に主人公の福子や萬平が撮影で使った帽子やかばんなど8点、登場人物6人の等身大パネルなどを展示。メイキング映像を上映する。
 また、案内所で「まんぷく記念切手」を販売するほか、インスタントラーメン(一杯150円)と地元名物の円心モロどん(一杯300円、10時〜14時限定)を提供。劇中セットを再現した「むかしの上郡駅」パネル(縦3・6メートル、横5・4メートル)を駅前ロータリーに設置して午後6時以降にライトアップする(5月末まで)。
 同町によると、ドラマで上郡が登場して以降、同町への観光問い合わせが増加したといい、「展示を通してドラマを振り返ってもらうとともに、上郡町への関心も持ってもらえれば」と話している。
 午前9時〜午後4時。期間中にJRで来場したイコカ利用者先着100人に「インスタントラーメン無料券」を進呈する。車での来場は智頭急行上郡駅西駐車場を無料で利用可。赤穂から上郡へは圏域バス「ていじゅうろう」(月〜土)も1日2往復している。
 問い合わせは同町産業振興課(Tel52・1116)。


イベント ]

掲載紙面(PDF):

2019年2月23日号(2315号)3面 (7,110,968byte)


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