赤穂民報

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JK目線で赤穂の魅力発信

2019年01月02日

  • 女子高校生目線のパンフレット『てくてくAKO』を編集発行した赤穂高校新聞部の3人

    女子高校生目線のパンフレット『てくてくAKO』を編集発行した赤穂高校新聞部の3人

 「女子高校生の目線で赤穂の魅力を発信したい」と、赤穂高校新聞部2年の亀井美希さん(17)、河野加奈実さん(16)、桶口真葵さん(16)の3人が市内のお気に入りスポットをまとめたパンフレット『てくてくAKO』を編集発行した。
 プロモーション動画を自作して動画共有サイトに公開したほか、インスタグラム、フェイスブックも開設。「パンフを手に赤穂を歩いて魅力を再発見してもらえれば」と話している。
 3人は昨年8月、地域活性化へ意欲的な高校生が3泊4日で合宿するワークショップ「若武者育成塾」(公益社団法人日本環境教育フォーラムなど主催)に参加。そこで得たアイデアと助成金10万円を基に「10〜30代女性をターゲットにしたパンフレット制作」を企画した。
 学校がある御崎エリアに取材対象を絞り、自転車に乗ってリサーチ。美しいと感じた風景や街並みをどんどん撮影した。膨大な数の中から使用する画像をピックアップ。「JK(女子高校生)の目線」にこだわって写真を選んだ。
 完成したパンフレットはA5判カラー8ページで発行部数は1万部。手始めに義士祭で配布したところ、受け取った人から「赤穂にこんなにきれいなところがあるんやね」といった反応があったという。
 「自分たちが感じたまちの魅力が伝わったのがうれしかった」と3人。パンフレットはJR播州赤穂駅2階の観光案内所で無料配布するほか、インターネット上でも閲覧できるようにデジタル版を公開する予定だ。
 「活動を通して、自分たちも今まで知らなかった赤穂の良さを知ることができた」といい、「まだまだ紹介したい魅力がたくさんある。第2号、第3号も作りたい」と続編の発行に意欲を見せた。


商業・経済 ]

掲載紙面(PDF):

2019年1月1日・第1部(2307号)4面 (8,714,445byte)


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コメント

言葉は時代により移り変わるものです、何の問題もありません。

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投稿:東備西播 2019年01月18日


 記事では触れていませんが、制作した3人のチーム名が「by JK」だったこともあり、見出しに使用しました。投稿主さんの「もともとの語源」というのがどういう意味かわかりませんが、もしかしたら、「JK」という言葉に何らかマイナスなイメージをお持ちなのでしょうか。
 しかし、例えば、福井県鯖江市では女子高生がまちづくりに取り組むプロジェクトを「鯖江市役所JK課」(平成27年度に総務省「ふるさとづくり大賞」で総務大臣賞を受賞)という名称で行っており、一概にマイナスイメージな言葉とは言えないと思います。
 ちなみに、『現代用語の基礎知識』では、「JK」は「女子高生」として収録されています。

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投稿:赤穂民報 2019年01月07日


「JK」という表現を使うのは、もともとの語源からすると如何なものか。
今日の新聞の地域版では使っていません。

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投稿:うーん、これ 2019年01月07日


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