赤穂民報

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《市長選2019》現職の明石元秀氏が再選出馬表明

2018年09月20日

  • 再選を目指して赤穂市長選への立候補を表明した現職の明石元秀氏

    再選を目指して赤穂市長選への立候補を表明した現職の明石元秀氏

 任期満了に伴う来年1月の赤穂市長選(13日告示、20日投開票)へ向け、現職の明石元秀氏(67)=加里屋=は20日、再選を目指して立候補することを表明した。
 陣営によると、無所属で出馬し、政党の推薦は自民、公明、国民、維新の4党に求めるという。
 明石氏は同日の定例会一般質問の答弁で市長就任後の3年8カ月間について、「愛するふるさと赤穂の発展のため、全力で取り組んできた。ある程度ではあるが、成果をあげることができた」と主張。「まだまだ不十分であることは十分認識している」とした上で、「『高齢者にも子どもにもやさしいまち赤穂』の実現のため、再度立候補することを決意した」と述べた。
 同日の記者会見では、「健康、福祉を軸に施策を展開していきたい」と抱負を語り、▽子育て支援施策の拡充▽コミュニティバスの増便など生活利便性の向上▽災害に強いまちづくり−を重点テーマに挙げた。
 明石氏は加里屋生まれで桃山学院大学経済学部卒。昭和48年に赤穂市入庁して企画部長、教育次長、安全管理監などを務めた。豆田正明前市長の退任を受け、副市長を辞職して前回の市長選に出馬し、初当選した。
 同市長選には元兵庫県職員で新人の牟礼正稔氏(64)=坂越=が前回に続いて出馬の意思を固めており、選挙戦が確実視されている。


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掲載紙面(PDF):

2018年9月22日(2294号)1面 (3,957,458byte)


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