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ピアノ全国大会で金賞 元塩町の馬場未宙さん

2018年08月25日

  • ピティナ・ピアノコンペティションの金賞トロフィーを手に笑顔の馬場未宙さん

    ピティナ・ピアノコンペティションの金賞トロフィーを手に笑顔の馬場未宙さん


 世界最大級のピアノコンクール「ピティナ・ピアノコンペティション」の全国決勝大会は21日まで東京都内であり、ソロ部門A1級(小学2年生以下)に出場した元塩町の馬場未宙(うまば・みひろ)さん(8)=御崎小2年=が最高賞の金賞を受賞した。
 優れた音楽的才能の発掘・育成などを目的に一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)が主催するコンクール。主催者によると、今年のソロ部門A1級の予選には延べ6494人がエントリーし、本選を経て81人が全国決勝大会へ進んだ。バロック、クラシック、ロマン、近現代の4つのカテゴリーから1曲ずつ課題曲を選んで計4曲を演奏する形式で、今回の金賞はわずか4人だった。
 音楽教室を主宰する母弘枝さんの下、未宙さんは3歳ごろからピアノに慣れ親しんだ。「コンクールに出てみたい」という本人の希望で初めて挑戦した昨年のピティナ・コンペは本選で奨励賞。今年の目標は「昨年よりも一つ上の優秀賞」だったが、それを超える最優秀賞で全国決勝大会への切符をつかみ、快挙につながった。
 「自分らしい演奏が出来たと思います」と母の弘枝さん。来年3月の入賞者記念コンサートに招待されることも決まり、未宙さんは「もっとうまくなれるように、いっぱい練習したい」と話した。


文化・歴史子供 ]

掲載紙面(PDF):

2018年8月25日(2290号)1面 (7,246,268byte)


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