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千種川縦走77キロ「山の学校」7人完歩

2018年06月16日

  • 千種川の源流から河口まで約77キロを歩き切った兵庫県立山の学校の生徒たち

    千種川の源流から河口まで約77キロを歩き切った兵庫県立山の学校の生徒たち

 千種川の源流から河口まで約77キロの道のりを3日間かけて歩く「千種川縦走」にチャレンジした兵庫県立山の学校(宍粟市山崎町)の生徒らが15日、御崎の唐船山に到着。参加した全員が無事歩き切った。
 同校は15歳から20歳までが学ぶ1年制全寮制男子校。困難を乗り越える力を養おうと平成11年から縦走に取り組み、今年で20回目となった。
 今年は26期生7人が参加した。13日朝に千種町の三室高原を出発した一行は川沿いに南下。初日は佐用町の西徳久公民館、2日目は真殿の高雄農村多目的共同利用施設に寝泊まりして体を休め、ゴールを目指した。
 3日間とも梅雨の谷間に恵まれ、生徒らの顔や腕は日焼けが目立った。榎本皓太さん(19)=宝塚市=は「普段できないことが出来て良かった。自信になる」と達成感。「やった、やったで完走や」と書かれた先輩から受け継がれた横断幕を広げ、記念写真に収まった。


社会 ]

掲載紙面(PDF):

2018年6月23日(2282号)1面 (6,825,231byte)


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