赤穂民報

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殺人と死体遺棄容疑で2人起訴

2018年05月23日

 今年4月に赤穂市鷏和の山中で神戸市西区の自営業男性(当時33)の遺体が見つかった事件で、神戸地検は22日、殺人と死体遺棄の罪で、いずれも神戸市中央区に住む飲食店経営の男(22)と飲食店員の男(21)を起訴した。2人の認否は明らかになっていない。
 報道された起訴状の内容によると、今年1月27日午前2時45分から同3時10分ごろの間、神戸市西区の路上に止めた乗用車内で男性の首を包丁で切りつけるなどして殺害。同日午前8時から午後6時45分ごろまでの間に鷏和の山林に穴を掘り、遺体を入れてコンクリートを流し入れて埋めたとしている。
 警察によると、男性は1月27日に外出したまま行方がわからなくなり、母親が3月1日に神戸西署へ行方不明者届を提出。4月10日に遺体が見つかり、翌日に2人を死体遺棄容疑で逮捕、5月1日に殺人容疑で再逮捕した。
 捜査関係者によると、神戸・三宮の歓楽街で客引きグループのリーダーだった男性の下で働いていた両被告が、男性への不満を募らせてトラブルに発展したとみられる。


事件事故 ]

掲載紙面(PDF):

2018年5月26日(2279号)3面 (9,470,034byte)


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