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子どもたちが忠臣蔵寸劇を熱演

2017年12月08日

  • 義士学習の成果発表を兼ねて忠臣蔵の寸劇を演じた子どもたち

    義士学習の成果発表を兼ねて忠臣蔵の寸劇を演じた子どもたち

 赤穂義士ゆかりの史跡で児童たちが観光客を前に忠臣蔵の寸劇を披露する校外行事「義士案内人になろう」がこのほどあり、城西小学校(前本茂之校長)の5年生約50人が赤穂城跡や大石邸長屋門前などで演じた。
 元禄赤穂事件にまつまる史跡が校区内に多くある同校は学年ごとにテーマや目標を設定して義士学習に取り組み、最上級生になると児童劇「子ども義士物語」を上演することで知られる。今回の行事では6つの班が全10場ある児童劇から1場面ずつ担当。約1カ月間稽古して息継ぎ井戸、赤穂城大手門前など4カ所で上演した。
 「刃傷松の廊下の場」で浅野内匠頭役を演じた浜中悠臣(はるおみ)君(10)は「内匠頭の気持ちを想像しながら演じました」と辛抱に耐えかねて刀を抜く場面を熱演。友人ら4人で観光中だった枚方市の山本清文さん(75)は「子どもたちの一生懸命な演技が良かった」と拍手を送っていた。


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